「わたしのせんとうとまち 北区の記憶あつめ展 vol.2 赤羽界隈」展
北区の「せんとう」と「まち」を巡り、語り、知るプロジェクト

展示企画「わたしのせんとうとまち 北区の記憶あつめ展 vol.2 赤羽界隈」を王子駅高架下「カルチャーロード」(2月20日〜3月4日)と赤羽岩淵の銭湯「岩の湯」さんのおとなり、「旧越後屋」(2月21日〜3月4日)にて開催します。

「せんとうとまち」では、東京都北区との政策提案協働事業として、2023年度から3年間かけて北区全域の銭湯を巡りながら、地域の歴史や物語を聞き取り、銭湯文化の魅力を再発見しつつ、地域のコミュニティ再生を目指す活動を行っています。

今回はその成果をお披露目する場として、昨年の滝野川界隈に続き、赤羽界隈の銭湯や地域の記憶をテーマにした「わたしのせんとうとまち 北区の記憶あつめ展 vol.2 赤羽界隈」を開催いたします。

開催会場である「旧越後屋」はかつて湯上がりの一杯を引っ掛ける角打ちとして地域の方々に愛されていた場所です。場所の雰囲気もとても素敵ですので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

また、展示初日の2月21日には、数少ない銭湯ペンキ絵師のお一人である田中みずき氏による「岩の湯」の富士山ペンキ絵の公開制作を予定しています。なかなか見られない貴重な職人技に触れられる機会ですので、展示と併せてこちらもぜひご参加ください。

もちろん、展示をご覧になった後は、銭湯で温まってお帰りくださいね♨️
(「岩の湯」は2月21日はペンキ絵塗り替えのため休業です)

展示場所①王子カルチャーロード・ギャラリー(JR王子駅北口 高架下通路)

開催期間:2月20日(木)〜3月4日(火)24時間(最終日のみ14:00まで)無料
高架下通路の壁面に沿って、大判の「せんとうとまち新聞」や、赤羽界隈の銭湯の記録写真を一挙公開します。

展示場所②旧越後屋(岩の湯となり)

開催期間:2月21日(金)〜3月4日(火)
平日:15時〜20時、水・木・金休み 初日21日(金)は13時〜18時 無料
『せんとうとまち新聞』の配布や取材時の様子をご紹介
会期中、以下の日程で特別イベントも開催します。

○富士山ペンキ絵公開制作
2月21日(金)13:00〜18:00 予約不要・無料
数少ない銭湯ペンキ絵師の一人、田中みずき氏による公開制作を「岩の湯」にて予定

○せんとうとまちDAY
3月1日(土)15:00〜16:00 予約不要・無料
赤羽界隈の銭湯とまちの魅力を取材したメンバーと共にゆるく語り合う場

赤羽界隈の銭湯と地域の魅力を知ったり、語ったり……
お子様からご年配の方まで、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
また、赤羽界隈の昔の写真や思い出話をお持ちの方は、ぜひお持ち寄りください。

展示場所②「旧越後屋」の様子 写真:岡本茉莉
富士山ペンキ絵公開制作 2月21日(金) 会場の「岩の湯」内観 「浦島太郎」、「桃太郎」「七福神」などの手書きのタイル絵も必見! 写真:岡本茉莉
昨年の王子駅カルチャーロードギャラリーでの展示の様子 写真:岡本茉莉
昨年の「稲荷湯長屋」での展示の様子 写真:岡本茉莉